心の椅子

精神的支えのことを「心の椅子」と呼んでいます。思わぬ体調不良の予防に役立つと思い、このブログを立ち上げました。

スピーチ活動

ある年度、講演とまで行かないが、スピーチの依頼が4回来た時があった。こういうありがたい申し出はできるだけ断らないことにしている。

1回目はこちらが話している時に、最前列の方がスマホを一生懸命いじっているのに心が折れそうになって、話に集中できなかった。失敗したかなと思ったが、次にまたスピーチの依頼もあり、まあそれなりになんとかなったようだ。

2回目は、持ち時間が30分と長めだった。話自体はまずまずだったが、スタミナ切れになってしまった。その後の質疑応答の時間では、気持ちが緩んでいて、話を聞いた後、しばしゆったりしてしまい、その後「ああそうか。私が答えないといけないだったんだ」と慌ててしまった。

3回目は、家でタイマーを使って練習したこともあり、準備は結構できていた。本番始まる前に、原稿を見ずに話せそうな気がして、見ないでやってみたら、案外うまく行った。見に来てくれた友達は「プレゼンみたいだったね」と褒めてくれた。主催された大学教授からは、スピーチの模様をテキストにして製本しますと言ってくれた。私の宝物の一つになっている。

4回めは、専門学校に入学する直前の時期。迷ったが、引き受けることにした。3回目とほぼ同じ要領でお話させてもらった。恋愛・結婚願望の話を混ぜてみたら、好評だった。

こういったスピーチ活動を通して、自分の人生の振り返りができた意義は大きい。それを聞いてもらった方々に何かしらのものを与えられていたのだったら、とてもありがたいことだと思う。