心の椅子

精神的支えのことを「心の椅子」と呼んでいます。思わぬ体調不良の予防に役立つと思い、このブログを立ち上げました。

障害

不注意

今冬初めての雪で寒いのにマフラーを忘れる。 やかんの空焚き、風呂のお湯張りの閉め忘れ、洗濯機は終わっているのに置きっぱなしをすることもある。 仕事も部屋を出た途端に忘れ物に気づく。会議を忘れることもある。 これを書いている最中に降りるべきバス…

高木医師の話ー「こころの時代」

www.nhk.jp 「こころの時代」の高木医師の話、とても良かったです。 精神科病院に入院すれば三食出て不自由もない。だけれども、苦労することもなくなる。地域で生活することによって、いろんな苦労も生じるが、その人の生きがいにつながると思う。 → 当事者…

瑞宝太鼓

毎日新聞 2020/10/25余録"「瑞宝太鼓」は…"が目に止まった。https://mainichi.jp/articles/20201025/ddm/001/070/101000c 気になったのは2つポイントがある。1つは、演奏や舞台あいさつの出来を評価してこその誤解ではあるが、やはり失礼な話だと思う。知…

B面談義 #15

「バリバラ」以上に攻めているかもしれない福祉番組「B面談義 #15」を観ました。 ろう者のくろえさんは通信制の高校を希望しましたが、「前例がない」という理由で断られてしまいました。そういった排除に対して、人工呼吸器ユーザーの海老原さんがどう立ち…

大学生向けに当事者談

本日、大学院生向けにお話してきました。 前の職場でお世話になったPSW Iさんの出張講義にゲストスピーカーとして当事者談を依頼されたのです。 これから社会に出ていかれれる方たちです。私の体験がどの程度伝わったか分かりませんが、少しでも精神障害のこ…

B面談義 #8

「B面談義」の最新回です。 千原ジュニアさんのファシリテーションいいなあ。人を貶す笑いじゃないところがいい。 障害との向かい合い方は、各出演者の本音も滲んで、私もちょっとうるっとくるものがありました。

関西合同SA

9/16(日)クロスパル高槻であった関西合同SAのオープンスピーカーミーティングに行ってきた。 淡々と静かに、それぞれのリカバリーストーリーを語られていた。いや、人によってはリカバリーストーリーではなく、現在進行形の苦しみであった。それでも、その…

特別扱いされたくない

この前、バリバラからの企画「ここがズレてる 健常者」を見た 障害者だからと言って、特別扱いされたくないと思っておられる方が多いのではないかと思った 上肢障害の方がウェイトレスとしてテーブルにグラスを置くとき、「手伝ってほしくない」とのこと。 …

障害者と健常者の境界を乗り越えてーその2

前稿では、突き抜けた女性の話をしました。 もうひとり、お世話になっている男性の方がいて、その方も突き抜けているのです。 当時農園をされていて、農作業の実習をしていたのです。 私は鍬や鋤の使い方もおぼつかない、下手くそでしたが、怒られたことは一…

障害者と健常者の境界を乗り越えて

本ブログの趣旨から外れる話かもしれませんが、是非書いておきたいことがあります。 この前、ある集まりにに行ってきたのです。 そこの代表者の女性の方が凄まじくパワーのある方で、圧倒されてしまいました。 私に対しては、以前、「うつ病。そんなん、気合…