心の椅子

精神的支えのことを「心の椅子」と呼んでいます。思わぬ体調不良の予防に役立つと思い、このブログを立ち上げました。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

オープン/クローズ問題と弁護士の見解

今年1月のバリバラ「生活笑百科」で、障害者就労のオープン・クローズ問題が取り上げられた。 障害をクローズにして働いていたが、1ヶ月を過ぎた頃から体調を崩し、早退が増えていった。そんな時、上司から「あなたはクビです」と、いきなりの解雇宣告された…

支援者当事者研究

今日は、大阪土居駅近くの支援者当事者研究に行って参りました。北海道浦河町の方、静岡の方などともzoomで繋がりながら進行されました。 その会は8回目になるのだそうですが、今回はじめて、お約束が3つ書かれた紙が配られました。 その中に、「ひとりひと…

u&i「ひとりになっちゃうかも…?」

番組では明示していないが、発達障害の疑いのある級友を心配する女の子が主人公。 最後の方で、「自分の取扱説明書」を書いて、みんなに知ってもらうという話に。よくあるけれど、特性を他人に見せることを強要することにならなければいいがと私は複雑な思い…

入職して早一年

入職して早一年。思うように仕事がこなせず、注意を受けることもしばしばで、精神保健福祉士の理想と現実の間で悩む。 でも、風邪以外で体調不良の有休行使はなかったので、ひとまず出勤を続けられるだけでもホメて良いような気がしてきた。

失敗する権利

今日、障害者就労のシンポジウムに行き、「こころの元気+」2018年6月号を頂きました。 特集は自己決定、その中に自己決定の失敗談があり、以下のように書かれている。 「失敗する権利もありますし、自己決定は大切です。」と。 全くその通りだと思う。私がJ…

「居るのはつらいよ」

博士課程を出た臨床心理士の沖縄の精神科デイケアでの悪戦苦闘記。ほろ苦い青春小説と思いきや最終章では思わぬ展開に。 癒やす場が傷つける場にもなりうる。入れ替わりの激しい支援者で成り立つデイケアで本当にいいのか? 所々でちゃんと手綱を締めて、ケ…