本ブログの趣旨から外れる話かもしれませんが、是非書いておきたいことがあります。
この前、ある集まりにに行ってきたのです。
そこの代表者の女性の方が凄まじくパワーのある方で、圧倒されてしまいました。
私に対しては、以前、「うつ病。そんなん、気合で直るわ」と言っておられました。昭和にタイムスリップしたかのような言い方だと思いました。
今回は、内臓に障害のお持ちの方に、「腸なんてまたのびるやろ」と言って、みな大爆笑。
普通なら、障害に対して理解のない方という非難を浴びそうですが、その方はなんというか違うのです。その場の雰囲気を伝えるのは難しいですが、理解や無理解を通り越した言い方だと思いました。もちろん、差別的発言ではありません。
突き抜けた人だと思います。確かに一歩間違うと差別的発言になりかねないのですが、本人が邪さを全く感じさせない人なので、そこまで踏み込んだストレートな物言いができるのだと思います。
障害者を保護しようとして、言い方に気を付けるあまり、必要以上に距離を取る方とはまったく別のアプローチです。そういう方の気持ちや意図はわかるのだけれど、いやわかるからこそ、時にはストレートに、キワキワの発言する人は、私は好きです。
それが、障害者と健常者の境界を乗り越えることであると思います。
楽しい気持ちになって帰路につけました。