「バリバラ」以上に攻めているかもしれない福祉番組「B面談義 #15」を観ました。
ろう者のくろえさんは通信制の高校を希望しましたが、「前例がない」という理由で断られてしまいました。そういった排除に対して、人工呼吸器ユーザーの海老原さんがどう立ち向かってきたかという話になりました。また全盲の弁護士大胡田さんは、授業中点字でノートを取っていたときに、音が気になるので教授から教室の端っこに移るように言われたエピソードを話されました。いつもおちゃらけキャラの南弁護士がとてもシリアスな表情をされていたのが印象に残りました
８月の自殺者が1849人（去年より246人増）というニュースに対しては、「人の役に立たちたい 価値のある人間になりたい そんなことってどうでもいい」という詩人豆塚さんのコメント、「価値って言葉と命を同じ土俵にのせちゃいけない」との海老原さんの至言もありました。
真面目に面白話がB面談義の魅力ですが、今回は話に聞き入ることが多く、個人的には神回だったなと思いました。
B面談義
