心の椅子

精神的支えのことを「心の椅子」と呼んでいます。思わぬ体調不良の予防に役立つと思い、このブログを立ち上げました。

【さみしさの研究4】ASKAの『草原にソファを置いて』

さみしさを感じ考えるとき、ASKAの『草原にソファを置いて』という歌(アルバム『One』所収)を思い出しました。

CHAGE and ASKAの都会的でおしゃれなラブソングもいいですが、ASKAソロの場合は、こういった孤独な人間の歌があります。

「結局一番遠かったのは自分の心さ

途方に暮れて立ち止まっても認めない

 

空色の草原に 僕はソファを置いて

いろんな道順のパズルを組み替えて遊びたい

 

僕はときどき寂しかったけど

ああ 大人になるともっともっと寂しかった」

 

「大人になると~」の部分に特に共感しました。寂しく感じても、素直にそう言えない(≒自分の心を遠ざけること)から、余計に寂しさを感じるのではないかと思いました。

だからなのかもしれません。私のさみしさの研究は、大人の私が「さみしい」というところから始まるのです。