心の椅子

精神的支えのことを「心の椅子」と呼んでいます。思わぬ体調不良の予防に役立つと思い、このブログを立ち上げました。

私の心の椅子

さて、私の心の椅子の足を紹介しますね。

1.服薬、通院

基本中の基本ですね。今の主治医との関係は良好で、お薬も自分に合っていると思います。

2.仕事

毎日仕事をするのは、生活のためでもあり、生活リズムをつけるためでもあります。

3.好きな作家の小説を読む

病気になる前の大学生の頃から、傾倒している作家がいます。うつ病でしんどいときもその作品を読み続けました。安易な救いはありませんが、心がその作品を渇望していたのだと思います。年に三回読書会を開催するほどです。

4.哲学

難しい哲学、学術的な哲学ではなく、日常生活に息づく哲学を学び、語りたいと思っています。

週に一回、飲みながら哲学を語る隠れ家のようなところに行っています。

カルチャースクールで哲学の講義も受けています。

5.当事者研究

当事者研究とは、浦河べてるの家発祥の異色の精神療法です。受講者である当事者が主体となって、問題提起して問題の解決を探ります。

お世話になっているファシリテーターの方は、どんな深刻な悩みでも、笑いを入れるのを忘れない方で、そこは特に尊敬しています。

6.当事者サークル

ある大学の先生と当事者サークルを立ち上げました。そこでは、当事者が主体となって、企画運営をしています。月に一回開催しており、就労や生活の悩みなどをトークテーマとして、皆が当事者として語り合っています。

7.家族問題への対処

家族問題の悩みなどで、月に一回程度相談機関に行って、お話しを聞いてもらっています。姉や母の問題でカーッとなったときには、相談員の冷静なアドバイスで頭を冷やすことがとても有効です。

まだまだあるのですが、この7つが主要な私の椅子の足です。

最初からこれだったわけではなく、最近増やしたり、減らしたりしたものもあります。取捨選択して、だんだん心の椅子が安定しだ気がします。まだまだ、これで完全に安定したわけではなく、さらに微調整していきたいと思っています。

あなたの心の椅子の足は、何本あって、どんなものですか?

良かったら、コメントしてください。