映画『恋におちたシェイクスピア』を観てきました。
「ロミオとジュリエット」を書く直前のシェイクスピアはスランプに陥っていますが、ある日恋に落ちます。相手は、実業家の娘で、貴族から求婚されます。まるで、「ロミオとジュリエット」のような話です。
芝居小屋の興行主は火の車で、冒頭では、マフィアに締め上げられています。その興行主が、芝居にのめり込み、薬屋の役をもらって、大はしゃぎするのシーンがツボりました。
また、演劇が公序良俗を乱すと訴えていた人が、幕の終わりに拍手していて、「アンタ、観てたんかい!」と突っ込まずにおれませんでした。
ドタバタもあり純愛もあり、最後まで楽しめました。