心の椅子

精神的支えのことを「心の椅子」と呼んでいます。思わぬ体調不良の予防に役立つと思い、このブログを立ち上げました。

不惑

精神保健福祉士の国家資格を取るべく、朝は働き、夜は専門学校で学んでいます。今夜は、勉強中、泣きそうになってしまいました。悲しいのではなくうれしかったのです。こんなに順調に事が進むとは、自分も周りも思っていなかったからです。職場の方は、理解を示してくださっていますが、過労でしんどくならないか心配してくださいました。(心配してもらえるのは、とても有難いことですが)自分も、この道に進むことを周りに言うのは、すごく勇気のいることでした。

精神障害者精神保健福祉士になって、当事者を支援できるのか?」大きな問いでした。まだ答えることのできる段階ではありませんが、何合目かには来たと思っています。

体調を崩すことが最近は少なくなり、学校も職場も休んでいません。主治医も目を細めています。勉強時間の確保が難しくて心配でしたが、模試では既に3桁を取れるようになり、自分の勉強方法に自信が出てきました。

体調にだけは気をつけて乗り切れれば、きっとうまくいくと思っています。

12年前の休職から、退職、無職とどん底を味わいました。もう立ち上げれないのかと弱気になったこともありました。でも、なにか、諦めきれないものがありました。自分の中の不完全燃焼と人を信じていきたいという気持ちでした。

自分には人運があります。苦しいときや困ったときに、助けてくれる人や声を掛けてくれるがどこかから出てくるのです。この先もツライことはあるだろうけれど、その才能を発揮していきたいです。楽天的すぎるかもしれないけれど、自分が努力すること、周りの人を大切に思うこと、そういったことを忘れずに生きることが全てなのだと思うのです。

「40代のくせに、青臭いこと言っているな」と自分でも思います。ド直球のことを言って、周りを恥ずかしくさせるようなオッサンです。でも、これが自分の不惑の境地なのかもしれません。