ヤマアラシのジレンマを感じ、人間関係の距離感・間合いを取るのが非常に難しい。遠すぎるとさみしいが、近づきすぎるとしんどくなる。また近づかれすぎると、これ以上は踏み込まないでと思う。
日常的な職場の人間関係くらいがちょうどいいのだが、連休は本当に一人になるので、強くさみしさを感じる。
2020年から月1回主宰している当事者研究が、このジレンマに対する最大のコーピング(対処)になっている。 zoom, SNS, 数名, 頻度が自分にとても合っている。
・引っ込み思案な私でも、気軽に呼びかけることができ、今では定例イベントとして定着している。
・新型コロナの懸念があるためのzoomでもあるが、空間的な制約がなく、移動時間も取らないので便利である。わざわざ、集まってもらってという気兼ねも少ない。
・SNSも、密な関係まではいかないので、うまく活用できていて、疎で多のネットワークを作れている
・ASD特性があり、1対1だと話を続けにくいが、数名だと、自発的に会話が行われるので、ストレスも少ない。
既に一つの居場所を見つけだしたのだ。この調子で疎で多、弱い紐帯、ウィークタイのネットワークを作っていきたい。